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 5/7 公開講座2016「メンタルヘルスと職場復帰」開催!
−ストレスチェックが始まったなかでメンタルヘルスケアを正面からとりくんでほしい−


 「メンタルヘルスと職場復帰」をテーマに今年も公開講座を5月7日に京都市内で開催しました。連休中ではありましたが69名と多くの方の参加がありました。

 代々木病院の精神科科長である天笠崇先生から「働くもののメンタルヘルスと職場復帰」というテーマで、豊富な臨床経験も踏まえてお話いただきました。天笠先生は、職場でのとりくみの最も重要なのは1次予防つまりメンタルヘルス不全を未然に防ぐ職場のとりくみや体制をつくりあげることであると強調され、職場でのストレス原因などを取り除いたり改善することが非常に重要だと話されました。


 職場復帰について、休んでいるのは体力、気力、仕事力が落ちているためでこれをアップしていくことが復帰に結びつけるために重要で、完全に元通りにと思い込まず、6割主義で回復を考えていくことがうまくいくコツと話されました。病気の時は行きつ戻りつが当たり前という構えで臨み、職場では管理監督者の役割が大きいと言われました。

 最後に、「今日の精神的疾病や抑うつ的な気分が蔓延し生産性すら後退するという職場の現状を大きく変えるためにもメンタルヘルスケアが正面から取り上げられるように願ってやみません」と訴えられました。職場復帰の実践例を民医連中央病院の看護師長の前田勝美さんから報告していただきました。


 民医連中央病院の院長でNPO法人メンタルサポート京都の理事長である吉中丈志先生からは「労働と健康問題について」と題してご講演をいただきました。いずれも好評で、職場のメンタルヘルスケアにつながることが期待されます。
なお今回の公開講座2016には、京都新聞社会福祉事業団・京都府・京都市・朝日新聞京都総局・KBS京都・読売新聞京都総局・毎日新聞京都支局・産経新聞社京都総局・NHK京都放送局・一般財団法人 京都労働災害被災者援護財団 城南診療所に後援していただきました。

 開催にあたってご協力いただいた賛助会員さんや団体のみなさま方にお礼申し上げます。NPO法人メンタルサポート京都が主催するメンタルヘルスに関する公開講座は今回で8回目になりました。来年も開催する予定ですがどのような内容が良いかご意見をお寄せください。


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